はじめに。

このブログは決して読んで合格するような大それた内容ではございません。

ただ僕の勉強をここで日々ブログにしたらいいかなという他者に申し訳ない

緩い考えのブログですが、内容はちょっと(かなり?)コアですが、同じく

高度情報処理を勉強しようと思う方であればきっと中には楽しんでくれるかも。

少なくてもお堅いイメージの内容を面白おかしく印象的な解き方を手法とでき

ないかの研究も交えてなので、僕的には結構楽しんでます♪

注: 問題文を見ないと、何のことかわからないと思うのが欠点ブログとなっています(苦笑)。

なので、お手数ですが以下のサイトで対象年度の問題・解答などをダウンロードして頂ければと

思います。

過去問題(問題冊子・配点割合・解答例・採点講評) など

↑ PMは春期試験です。



H25・PM・午後1試験ストーリー 問2・本論2

本文は、プロジェクトマネージャ午後1試験の過去問を基に

ストーリーっぽくしてみたので、内容は多少脚色しています(笑)。

なるべく問題に影響のない範囲で楽しく記録できればと思います。

また問題文だけでなく解答の内容もストーリーに含まれています。

どの部分とかは特に明記しないので実際の回答を見て頂ければと思います(笑)。

 このストーリから午後1試験問題の内容が理解でき、問題の意図やモジュールとしてのパーツなどとしても午後2で活用できたら凄いかもです(苦笑)。

凄いかどうか不明ですが(苦笑)別ブログで試みてますので、

よろしければ(笑)

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 ■プロジェクト計画の策定ストーリー

本論2:経営会議メンバへのヒアリング

<前回の続き>

自席に戻った僕は、とりあえずD部長に計画書内容のリスクについて報告しようと思い、早速D部長に連絡をしたところ、D部長の方も気に掛けていたらしく、すぐにでも状況を聞きたいという事だったので、早速C社に向かう事にした。

ーーーー

C社に着いた僕は、受付でD部長とアポを取っ

ている事を話し、暫く待ってると、D部長が現れた。

D部長:『いやぁ、わざわざすいませんね。では5階のミーティングルームにどうぞ』

D部長はそういうと、先頭を立ってエレベータに入ったので、僕もその後ろに続き、エレベータで2人並んだ。

D部長:『ところで、計画書の内容がリスキーだって話でしたが?』

僕:『はい、そうなんです。実はうち(R社)の御社システム担当のT課長から、色々と事情を聞いているうちに判明したんですが・・・』

僕はそういいながら、簡単に今日T課長と会話した内容を話した。

D部長:『う~ん、そうなんですかぁ。。。』

D部長はそういうと、少し眉間にしわを寄せながら話した。

D部長:『実はですねぇ、上から経営状況を1日でも早く把握するために、現在経営管理部が行っている手作業をそのままシステム化する方針を第一に考え、期間を6か月で完了して欲しいと指示があったんですが、どうです?』

僕:『えぇえええええっ。ちょ、ちょっと待ってください。』

D部長:『やはり、厳しいですか?』

僕:『う~ん、そうですねぇ。まず、まだ経営会議メンバへのヒアリングが残ってると思われます。というのも最終利用者のモニタリングシステムに対する要望を聞かない事には何とも言えない事と、経営会議資料、及び関連する既存システムの仕様調査を行ったうえで、プロジェクト計画の実行計画を見直しながら確定させたいと思いますので、少しそれまで待っていただけないでしょうか?』

D部長:『なるほど、まぁそうですよね。もう少ししたら経営会議メンバへのヒアリングが始まるのですが、その時に社長も出席されるので、その時に確認しようかと思います。』

僕:『はい、それはもう願ったり叶ったりです。』

D部長:『それじゃあ、メンバのヒアリング結果を後で連絡しますので』

僕:『はい、よろしくお願いします。それでは、後ほど。』

D部長は経営会議メンバの待つミーティングルームに向かった。

それを見ながら、僕も自社に戻る事にした。

 ーーーー

自社に戻ると僕はまず、さっきC社の事業部のシステム開発を担当したうち(R社)のT課長からヒアリングしたC社の業務システムの状況について事実確認をするため、経営会議資料の項目の洗い出しと関連する既存システムの仕様の確認を行った結果、確かにT課長の言った情報が事実である事を確認した。

僕が戻って3時間後にD部長から連絡が入り、経営会議メンバへのヒアリング、特にC社の社長からの要望を簡単に書くと。

①”経営会議資料の取りまとめに時間が掛かっている”

②各事業部の状況を同一の指標で比較評価する必要性を感じている

整合性のある正確な情報モニタリングシステムから得られる事を期待

という事であった。

これを聞いた僕は、D部長に対して、

僕:『D部長のご報告より、御社(C社)の社長の要望を実現させるためには、モニタリングシステム開発の前にデータ項目間の整合性を取る事を対応すべき課題とし、モニタリングシステムの開発スケジュールについては今一度見直す必要があると思われます。

と回答すると、D部長は、

D部長:『承知しました。それではどのような見直しが必要か具体的に提案をして欲しいです。一応、どんなに頑張っても毎年1月からは繁忙期となるので、遅くとも年内には開発を完了させる必要があるので、お願いしますね。』

と、 少し丁寧な感じで話し終えると、電話が切れた。

僕は、次にどうするか考えてみた。

なんせC社の社長の要望は絶対であるため、それを守るためには、どうしても業務プロセスの整理と、既存システムの改修も視野に入れないとダメそうだなと思い、現在、4月から開始して6か月後の10月で完了できるかを考えるようにした。

 <次回、プロジェクトの実行結果の策定に続く。>

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