H26・PM・午後1試験ストーリー 問2・序
☆はじめに
本文は、プロジェクトマネージャ午後1試験の過去問を基に
ストーリーっぽくしてみたので、内容は多少脚色しています(笑)。
なるべく問題に影響のない範囲で楽しく記録できればと思います。
また問題文だけでなく解答の内容もストーリーに含まれています。
どの部分とかは特に明記しないので実際の回答を見て頂ければと思います(笑)。
このストーリから午後1試験問題の内容が理解でき、問題の意図やモジュールとしてのパーツなどとしても午後2で活用できたら凄いかもです(苦笑)。
凄いかどうか不明ですが(苦笑)別ブログで試みてますので、
よろしければ(笑)
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■プロジェクト進捗管理ストーリー
序章:
主人公Q課長(以下、僕)の勤務しているP社は、大手インターネット通販会社であるが、先月にファッションを専門に扱うECサイトを運営しているE社に資本参加した。
E社はここ最近、業績が上がってきており、P社の拡大を目指すための会社方針のようである。
そして、ある日、僕の席に上司がやって来た。
上司:『いやぁ、Q課長、突然ですまんが、E社の事でちょっと頼みたい事が出来たんだよ。』
僕:『え~と。E社というと先月うちと資本参加したようですが、』
上司:『うん、そのE社なんだけど、最近ちょっと業績が上がって来てるようで、来年度以降にうちでE社を子会社化する事になってるんだよ。』
僕:『えぇええ!あのE社をですか。E社は最近色々な同業者からもよく話に出るくらい有名になってますから、なかなか凄いですね。』
上司:『まぁそうなんだけど、そのE社を有名にしたキーマンがシステム担当部門にいるらしくて、うちでまずは、そのE社のマネジメント能力を把握しておく必要があるという事になったんだよ。』
僕:『なるほどですね。そのノウハウをうちでも取り入れたいと・・・』
上司:『うん、そうなんだよ。ただ・・』
僕:『ただ・・・・なんでしょうか?』
僕は上司が次に何を言うのか、なんとなく察したが、一応聞いてみた。
上司:うん、ただ最終的にはうちの標準のプロジェクトマネジメント体系に合わせたいと思ってるんだよ。』
僕:『はい。』
上司:『そのために、Q課長、君がE社に出向いてその任務を頼みたいのだよ。』
僕は、やっぱりなという表情は見せないようにして、
僕:『了解しました。では早速E社にアポを取って出向いたします。』
上司:『うん、頼んだよ。』
そういって、上司は去っていった。
僕はE社に電話を入れ、システム担当役員に現況のヒアリングを行っても良いかの確認をすると、大丈夫との事であったので、出向の準備に取り掛かった。
次回・・・本章・プロセス改善の方針、に続く
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